はじめに・・・
オホーツク地域は雄大な自然景観をもち、その26市町村(網走支庁管内)はそれぞれに固有の特徴をもつ地域です。
オホーツク海、湖、森林など恵み豊かな自然資源を有し、北海道を代表する観光地帯として位置づけられてきました。
この3市20町3村の春夏秋冬を絵画でつなぎ、オホーツクの魅力を感じていただきたい、その思いからこの「オホーツク五十三次」構想は生まれました。
今回この「オホーツク五十三次」構想は江戸時代後半に宿場町を背景に自然の変化を通して旅人が感じる旅愁を表現した安藤広重の「東海道五十三次」をモチーフとし、網走管内26市町村それぞれを代表する風景を2枚1組の水彩画に描いています。
オホーツクの景観は来訪者ばかりではなくそこに住む住民にとってもゆとりや自然とふれあうライフスタイルが求められ、時代の潮流となっています。自然景観という資源は単なる観光資源にとどまらず、住民生活の質を高める資源であると考えます。
オホーツク圏26市町村の広域連携により交流人口を拡大するための管内を一つのラインで結び、新たにそこに住む人々と豊かな自然を生かした観光の新しい拠点づくりを目指しています。
『オホーツク五十三次』絵画制作者プロフィール
制作者氏名 堰代 大幹
昭和11年 | 常呂町訓子府町に生まれる |
昭和30年 | 北海道北見柏陽高等学校(土木科)卒業 |
昭和28年 | 凍影社展、全北見展出品(凍影社協会賞、特選賞) |
昭和29年 | 道展、純生美術出品(道展新人展選抜、純生美術協会賞受賞) |
昭和33年 | 純生美術協会会友推薦 この年より公募展出品中止後、東京東和画廊で2回、北見まるいデパート |
昭和32年 | 及び喫茶店等で数十回の個展を開催 |
昭和34年 | オホーツク秀作美術展(1950年代の画家達)出品 |
昭和37年 | 「月刊けいせい」表紙執筆 30名にて全北見美術展設立(現在オホーツク美術展に改名) 現在に至る |
網走市 | ![]() 藻琴川河口よりオホーツク海を見る |
![]() 潮さいの聞こえる北浜駅 |
生田原町 | ![]() ちゃちゃワールド |
![]() 屏風岩 |
遠軽町 | ![]() 瞰望岩 |
![]() JR遠軽駅 |
雄武町 | ![]() 雄武港の灯台 |
![]() 日の出岬 |
置戸町 | ![]() 山間の街 |
![]() 置戸湖とメモリーハウス |
興部町 | ![]() 沙留港の流氷 |
![]() オホーツク農業科学センターの見える風景 |
上湧別町 | ![]() 五鹿山の桜 |
![]() チューリップ公園 |
北見市 | ![]() 新緑のピアソン記念館 |
![]() 中ノ島公園のつり橋 |
清里町 | ![]() 焼酎工場と斜里岳 |
![]() 清里峠より裏摩周をみる |
訓子府町 | ![]() ふるさと銀河線のとおる駅 |
![]() 河川敷パークゴルフ場 |
小清水町 | ![]() 濤沸湖小清水原生花園 |
![]() 斜里岳の見える風景 |
佐呂間町 | ![]() サロマ湖キムアネップの夕日 |
![]() サロマ湖のチカ釣り |
斜里町 | ![]() 宇登呂の流氷 |
![]() 朱円より斜里岳を見る |
白滝村 | ![]() 北大雪スキー場のみえる風景 |
![]() 村名発祥の滝 |
滝上町 | ![]() 滝上公園の芝桜 |
![]() ホテル渓谷のみえる風景 |
端野町 | ![]() グランクリュG.C.16.17番ホールをみる |
![]() 田園風景 |
津別町 | ![]() 津別峠より屈斜路湖をみる |
![]() チミケップ湖 |
常呂町 | ![]() サロマ湖ワッカ原生花園 |
![]() 常呂海岸の流氷 |
西興部村 | ![]() 行者の滝 |
![]() 初夏のウエンシリ岳 |
東藻琴村 | ![]() 藻琴山のみえる風景 |
![]() 芝桜公園 |
美幌町 | ![]() 美幌峠より和琴半島をみる |
![]() 美幌峠遠望 |
丸瀬布町 | ![]() 山びこの滝 |
![]() 雨宮号車庫と駅 |
女満別町 | ![]() 女満別湖畔の水芭蕉群落 |
![]() 女満別空港 |
紋別市 | ![]() コムケ湖より大山をみる |
![]() オホーツクタワーのある風景 |
湧別町 | ![]() 計呂地よりサロマ湖をみる |
![]() 芭露の水芭蕉群落 |
留辺蕊町 | ![]() 温根湯国際CC3番ホールをみる |
![]() 山間の街 |