冒険心をくすぐる

流氷乗馬

網走市内では冬の乗馬を体験できます。冬のオホーツク、流氷の地を巡る「流氷乗馬」。ガイドが付き、よく調教された馬が藻琴の雪原、藻琴湖を経て、オホーツク海へと誘います。
冬の乗馬と、馬上からの高さのある眺望に感激し、冒険心に火をつけてくれるはずです。 冬の知床連山とオホーツク海、そして騎乗の風景は、まさに感動もの。絵になるシャッターチャンス。
乗馬の初心者でも「流氷乗馬」を楽しめるのがうれしい。一時間、二時間(食事付き)のコースがあります。

※問い合わせ (8)参照




  「流氷乗馬」を行っているノーネーム・ランチ
代表

福井政義さん

(NPO法人オホーツクACTIVEセンター理事長)

冬の乗馬を始めて10年ほど。この地だけの流氷を乗馬しながら見るのは魅力的。乗馬したことがない人でも大丈夫です。むしろ初心者の方がいい。
吹雪の時は大変でしたが、お客さんに「一番感動した」と喜ばれました。気象条件によって変わる流氷、空、道など、オホーツクの表情を乗馬で感じてもらえればうれしい。

※問い合わせ (8)参照
 
湖、列車に

冬の風物詩

隣接した藻琴湖、濤沸湖に目をやると、網走の冬の風物詩にお目にかかれます。藻琴湖で寒シジミ漁の最盛期。濤沸湖の「白鳥公園」(北浜)では冬の使者・オオハクチョウの優美な姿が見られます。
JR釧網線北浜駅は、オホーツク海に近接しており、流氷ウオッチングの絶好のポイント。「流氷ノロッコ号」は知床斜里−網走間を1月下旬〜3月中旬一日二往復しています。同駅でも乗降できます。冬だけの体験を楽しんでください。

※問い合わせ (9)参照



流氷ノロッコ号
 
地元の食材をおりまぜた和食会席
(網走湖温泉郷 温泉旅館 もとよし)


※問い合わせ (11)参照
釣りキンキ、地ビール
地場産グルメ

海、山の食材が豊富な網走市では、地場産品を生かした料理を賞味したい。北海道遺産に申請するなどし「釣りキンキ」も売り出し中。もちろん毛ガニ、タラバガニなどオホーツク海の新鮮な魚介類は、旅の大きな魅力です。
また網走には地ビールがあります。「YAKINIKU 網走ビール館」では、醸造所を兼ねた店内でドイツ伝統醸造法によるビールや発泡酒がつくられ、地元産和牛とともに味わえます。

 

知床が世界自然遺産に

知床が平成17年6月に「世界自然遺産」に登録されました。対象地域は斜里町と根室館内羅臼町にまたがる知床半島と周辺の地域。知床は世界最南端の流氷接岸地で、シマフクロウ、オオワシなど希少野生生物が生息しています。

 網走から足を伸ばして、冬の知床の自然に触れたり、「知床ファンタジア」で"オーロラ"を見るのも楽しい。

 
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